メンズエステの男性スタッフ求人|仕事内容・給料など「何をするのか?」を徹底解説!

メンズエステは、ナイトワーク業界でも注目されている職種です。非風俗なのに風俗級に稼げるため、風俗キャストたちも休暇中にメンエス勤務を行うなどWワークが目立つようにもなりました。
そんな、メンエスですが女性セラピストの増加に伴い、男性スタッフの求人募集も増えてきているようです。しかし、「いったい何をするのか?」「どんな仕事内容なのか?」ということが今いちつかめない人も多いのではないでしょうか?
この記事では、メンズエステの男性スタッフについて徹底解説していきます!
メンズエステとは
まず、メンズエステを知らない人に向けて業界を説明していきます。メンズエステとは男性向けのリラクゼーションサービスです。女性セラピストが揉みほぐしやボディートリートメントを男性客に行い日々の疲れを癒やすお仕事です。
メンズエステの営業形態
メンズエステの営業形態はサービス業に該当します。風俗営業届を出していないため「性」を煽るようなサービスの禁止、飲食許可届を出していないため、店内での飲食販売は禁止されています。
また、エステという名前がついてますが医療行為である病気の改善や予防を目的とした「マッサージ」や、眉カットなど美容を目的とした「美容行為」もアウト。
サービス業という範疇から外れないような営業形態をとっています。
メンズエステの営業場所
メンズエステの営業場所は主に3種類。ビルなどのテナント店舗で営業する「店舗型メンズエステ」、ホテルやお客様の自宅に派遣される「派遣型メンズエステ」、そしてマンションの一室をレンタルして営業する「マンション型メンズエステ」です。
近年はマンション型メンズエステの割合が多いので、当記事はマンション型を軸として記述しています。
メンズエステの営業時間
メンエスは風俗や飲食ではないため営業時間の規制はとくにありません。お店の営業場所や規模によって変わります。
派遣型はとくに小規模が多く年中無休で電話応対のみ対応していたり、早朝から深夜までといったお店もあります。
店舗型・マンション型に多いのが「正午~朝5時まで」という営業時間。お昼過ぎの営業サボりから、「仕事終わり~終電後」のリラックスまで幅広くピーク時間帯もカバーしているため合理的と言えるでしょう。
メンズエステの男性スタッフとは
メンズエステの男性スタッフとは「受付業務・店舗業務・管理・雑務」を行うお仕事です。
お客さんに直接的に関わるのは女性セラピスト。メンズエステの男性スタッフはセラピストのサポートを行い、店舗利益を確保していくのがメイン業務になります。
メンズエステは新規事業として、風俗店舗などが運営に乗り出し拡大していることもあり、人材が不足しがち。ボーイからマネージャークラスまで昇進するスピードは、一般企業の昇進レベルに比べると考えられないレベルです。1~2年目で店長クラスに抜擢されることも珍しくありません。
ボーイ・店員
まずは、メンズエステの男性スタッフはボーイからスタートします。ボーイとはナイトワークの業界用語で受け付けスタッフなど一般店員を表します。電話受付から経理や清掃などの雑務までが主なお仕事です。WEBの更新業務など簡単なWEB業務を行うこともあります。
ドライバー
都内は店員とドライバーは別途で採用していますが、地方ではスタッフが兼任しているケースもよく見受けられます。派遣先にセラピストを送迎したり、終電後にセラピストを自宅に送り届けたり「車の運転」がドライバーの主要な仕事です。
WEBスタッフ
お店のホームページ更新業務~イラレやフォトショを用いて女の子の写真のレタッチまで幅広く扱います。Java ScriptやPhpなどのプログラミング言語が書けると重宝されやすい傾向にあります。グループ店で1人~2人採用されるレベルなので求人を見つけたらラッキーです。
マネージャー
ボーイや店舗スタッフの業績がオーナーや店長に認められると管理業務がメイン業務となるマネージャーに昇格します。幹部候補といわれる役職です。ボーイの仕事に加えて「面接・セラピストのフォロー・イベント企画」などお店の運営により近い業務になるでしょう。
店長
マネージャーでの営業成績や業績がオーナーに認められるとお店の運営業務がメインになる店長に昇格します。マネージャーの仕事に加えて、「スタッフ教育・広告管理・売上管理・求人採用」などが追加されます。売上を伸ばすことでインセンティブとして付加されることもあるのでかなりやりがいがある仕事です。
メンズエステの男性スタッフの仕事内容
メンズエステの男性スタッフは何をする?
メンズエステは少数精鋭のお店が多いため、一つ一つの作業が分担をし行うことはほとんどありません。事務から店舗業務までさまざまな範囲の仕事を一人ひとりが総括的に行います。
役職にステップアップすることで、総務から管理業務に移行していくのが一般的な流れです。しかし、基本的にはルーティンワークなので流れが理解できると負担はそこまで大きくない仕事といえるでしょう。
メンズエステの男性スタッフの業務内容
電話受付
メンズエステは受付が実店舗で行うのではなく、電話でスタッフが受け付けをすませて料金はお客さんと対面時に女の子が受け取るというお店が一般的です。
電話予約を受け付けて、パソコンで女の子の予約状況を確認。予約を確認したら予約シート(エクセル管理)に女の子の名前を打ち込んでチェック終了です。
お客さんの予約時間がすぎるとプレイ開始前、プレイ終了などお客さんの入店状況を確認するためセラピから入電対応。
出勤前日にセラピから「明日出勤します!」といった出勤確認など電話業務が大半を占めます。忘れないように随時キチンと管理してチェックしていきましょう。
在庫の補充
基本的には女の子がルームに入れ替わる際や、一日の終わりに在庫の補充を行います。洗剤や洗浄スポンジも通常家庭の5~6倍は使用するので使用速度は結構早いです。女の子に任せっきりではなくリストを確認しながら補充しましょう。
- タオル
- 紙パンツ
- 紙スリッパ
- 使い捨て歯ブラシ
- マウスウォッシュ
- お客さん用誓約書
- 精油
- マッサージオイル
- ボディーソープ
- シャンプー
備品の発注
メンズエステでは色んな備品があります。しかし、どれもこれも消耗品ばかりです。例えば、お客さん用のマットやビニールシートなど気づかないうちにすぐにヘタってしまいます。お店によっては購入時期と買い替え時期をメモっているところもありますが、そうではないお店もあります。
備品のインフラが悪いと客足も遠のいてしまいます。キチンとチェックして必要なものは上司の許可を受け発注するようにします。
セラピストの対応
セラピストは待機中はルームにこもりっきりなのでコミュニケーションを取る機会が電話対応以外ほとんどありません。
出退勤時は積極的に「今日は〇〇だったね。」などコミュニケーションを心がけましょう。シツコイのもウザがられるので、距離を保ちながら「なにか不満はないか?」と聞く姿勢を整えてセラピストの異変や変化には機敏に対応するようにしましょう。
簡単なパソコン作業
WEB雇用専門ではない一般のスタッフも、エクセルやワードなどを使用した簡単なパソコンの入力作業は行います。
誰でもできる初歩レベルなので機械音痴の方もとくに問題ありません。女の子の出退勤情報などをワードプレスやHTMLソフトで入力することも。
ルーム清掃・洗濯
一日の終わりには各ルームの清掃作業に入ります。大まかな掃除はセラピストが接客の都度行い、スタッフが最終的にルーム清掃を行います。
- 床に飛び散ったオイル汚れ
- マットやベッドに付着したオイル汚れ
など匂いの原因にもなりやすいので丁寧に拭き取りましょう。そして、ルームを清掃している間に
- 使用済みのタオル
- 使用済みのシーツ
- セラピストの衣装
などを洗濯します。大型店舗の場合は外注依頼することもありますが、基本的にはスタッフが清掃・洗濯を行います。
メンズエステ男性スタッフの業務時間・拘束時間
メンズエステの男性スタッフの給料内容
メンエスの役職 | メンエス男性スタッフの給料内容 |
店員・ボーイ | 時給900円~1300円。週6日勤務で月給23万円~28万円前後。 |
ドライバー | 日給10000円~13000円前後。ガソリンサポートなど各種手当あり。 |
マネージャー | 週6日勤務。月給28万円~35万円前後。 |
WEBスタッフ | 週5日勤務。月給23万円~28万円前後。 |
店長 | 40万円~50万円前後+売上インセンティブ |
メンズエステ男性スタッフになるメリット・デメリット
メンズエステ男性スタッフのメリット・デメリットを他業種と比較しながらかいせ悦していきたいと思います。
メンエス男性スタッフになるメリット
給料は新入社員でも平均よりかなり高い
メンズエステ店のスタッフのメリットとして新入社員でも新社会人で大卒クラスの初任給クラスが貰え、平均給料はかなり高め。
風俗業界と同じでブラックな会社が少ない
拘束時間は10時間~12時間とかなり長いですが、ルーティンワークなため残業もほぼ無くブラックな部分は少ないです。(労働時間的には初めからグレーです)求人広告も額面通りで出してくれるところが多いのもホワイト部分です。
完全実力主義で昇給スピードもはやい
メンズエステの世界は完全実力主義です。肩書はまったくの無意味です。管理能力や営業成績など「数字」が優遇されます。オーナーにわかりやすく売上をプレゼンし、昇格ができるように努めましょう。
メンエス男性スタッフになるデメリット
メンエスは個人店が多いため摘発されたら無職の可能性が高い
メンズエステはグループ出店しているお店がある反面、脱サラした個人事業としてオーナーがほそぼそと経営しているケースがあります。個人店が摘発されると明日から無職になる可能性もあるため、他の事業も並行して運営しているグループ店をチョイスすればリスク回避に繋がります。
風俗と比べ単価が低いためお店が潰れやすい
メンエスは固定費が低い分、新規参入しやすい業界です。毎日のように新店舗が乱立しています。老舗店ならともかく、新規店は人気が安定するまでにはかなりの労力がかかります。稼ぎやすい分、波も荒く潰れやすいということです。
この問題も、資本金が大きく他事業を展開しているグループ店の所属でリスク回避可能です。新規はなるべく避けていくのが無難な方法かもしれません。
まとめ
メンズエステは右肩上がりの業界です。
仕事選びの際は
- 個人店ではなくグループ店
- ネットで総合評価が高いお店を持つグループ
- できれば5店舗以上の運営が好ましい
を意識してお店探しをしてみてはいかがでしょうか?
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